こんにちは
小さな会社の経営者の嫁をしております。
緊急事態宣言が明けて、このあたたかな気候と共に、また年度末ということもあり人出は大分増えましたね。
中小企業の経営者の皆さん、その後どうですか?
雇用調整助成金は4月30日まで現行のままですが、5月以降は少し様子が変わるようです。
また、新たな補助も出ているようです。
雇用調整助成金の今後は?
厚生労働省は25日、休業手当を支払う企業を支援する雇用調整助成金(雇調金)の特例措置に関して、5月以降は経営状態や新型コロナウイルスの感染状況で差をつけると発表した。現行特例を一律で適用するのは4月末までにする。必要以上に休業支援が長引くと、経済の構造改革や人材の移動に悪影響を与えると指摘されていた。
※日本経済新聞ニュースより引用
これを読んで「?」と思ったのは、
必要以上に休業支援が長引くと、経済の構造改革や人材の移動に悪影響を与えると指摘
というところ。
は?
十分な補償をしてきての発言ならまだわかりますけどね…。
わが社の社員だって長引く不況と、働かなくてもある程度の収入は確保されていることに慣れてしまって、ちょっと仕事が増えると「疲れた~」ってなって、不良多発。
休んでる人がズルい、という発想すら生まれてますし。
お上は言ってくれますね、こんなにめちゃくちゃにしておいて。
5月以降は、
雇調金は昨年春以降、特例措置を幾度も延長してきた。現行では1人当たりの上限額は1日1万5千円、助成率(労働者などに支払う休業手当に占める助成金の割合)は最大100%だが、今年5月以降は基準を満たした企業以外は上限額は同1万3500円、助成率は同90%にする。
直近3カ月の売上高などの生産指標が30%以上減少している経営難企業は5月以降も現行措置を続ける。緊急事態宣言に準じた措置をとる「まん延防止等重点措置」が適用になる地域で、営業時間を短縮する企業も現行措置を適用する。
※日本経済新聞ニュースより引用
少しづつ、減少させていく予定でいるみたいですね。
事業再構築補助金って?
アフターコロナ、ウィズコロナ時代の経済活動について、事業の再構築に関する支援だそうです。
例えば、
- レストランの経営者がドライブインやテイクアウトが出来るよう店舗を改装する
- 工芸品製造会社が、ECサイトで販売を開始する
など
新分野への事業展開、業態転換などを支援する補助金です。
ゆくゆくは、こっちのほうへ補助金を使いたいのでしょうね、政府は。
確かに、コロナ以前に戻ることを考えていても、何も始まらないのかもしれませんよね…。
10年単位で流行り、すたりが回っていた世の中も、いまでは3年、5年と、もつかどうか…っていう展開の速い世の中です。
当社も、なんだかんだいって、業種変更してきた部類の会社ですから…。それでも、このコロナでの世界の変化に、乗り遅れそうです…
一時支援金が無理そう…
消費税のバカ!
比較した同月売上が50%減の月がないといけないんですけど、1か月だけクリアできそうな(笑)月があって、申請しようとしたんですよ。
そしたら、比較する月の前年は消費税が8%、後年は消費税が10%。この違いだけで、申請に必要な50%をギリギリ切ることができませんでした。
そんな~
一応問い合わせしたんですよ、加味してもらえないのか?と。
回答は、確定申告の書類が消費税込みの金額であれば、それが基準となるので対象外です!と言われました。
食い下がって、でも売上に消費税は関係あります?消費税の税率を決めたのは私ではないですよ~、みたいに言ってみたんですけど(笑)とりあえず、却下。
しかし、おかしなことに、確定申告書自体が消費税なしの金額であれば通るんですけどね…って、
おかしいじゃないかいっ!!
で、問い合わせたお兄さんに「今の段階では」、と言われたから、じゃあ消費税抜きの表記で(確定申告は消費税ありのまま)出してみてもいいですか?って聞いたら、言葉を濁されたので、ダメ元で出してみようと思っています。期限は5月末までなので、変わるかもしんないし。
それでは