こんにちは
昨日ダウンタウン 松本人志の「酒のツマミになる話」という番組を見ていたのですが、「結婚しても男の人は1人の時間が欲しいですか?」というテーマで話が盛り上がっていました。
この「1人時間」について語りたいと思います。
男は1人になりたがる?
うちの夫もそういうタイプです。独身時代、結婚当初はそういう男性が理解できませんでした。
なぜなら
私がいたら困るわけ?
1人になって何するの?
だったら結婚しなきゃいいじゃん?
風穴って何よ?
と。私に限らず「1人になりたい」と言われたら世の女性は大概こう思うはずです。ぶっちゃけ不信感を持っているわけです。
男性は、自分の部屋に好きなものを集めて、誰も立ち入りできないような聖域とかにしたがりますよね?そんな単純なことなのかもしれませんが、「1人になりたい」という表現があまり良くないのかもしれません。
そもそも仕事へ行くのは1人じゃないの?
「1人になりたい」、
子育て中の女性からしたら、男性なんて例え仕事であっても、外に行っている間は十分に解放された時間なのでは?って思うんですよ。
「私なんて好きなことなんて全然出来ない」
「子供から目を離せないで、ずーっと息抜きが出来ない」
「好きな食べ物だって我慢してる」(子供に見られると欲しがるので)
と、子育て中の女性なんて全く自由な時間なんてない。子供が昼寝しているか、寝た後に少し時間ががあるだけですからね。
それでも子供が大きくなれば少しは自由時間が持てて、友人とランチ、なんてしようものなら今度は、「楽でいいよな?誰のお金で優雅にランチ?」とか言われるわけです。酷い。
やはり、子供が小さいうちは男性にも協力してもらい、自分の時間を持ちたいとか言う前に家の片付けやら子供と遊ぶ時間を持つ方を優先して欲しいと思っているのです。互いに協力しあって互いが自由な時間を持てるなら、女性だって気分良く過ごせます。
1人になりたい、が分かる
いろいろ言いましたけど、1人になりたい、が今の私なら分かります。趣味がある場合や、日頃人間関係にストレスを感じている場合、何も煩わされれずにただボーッとする時間が欲しいこともあるし、誰にも邪魔されず考え事したいこともあります。
女性は一度に色々なことを同時にできるので、男性より1人の時間がなくてもこなせるだけの話なのかもしれません。(脳の構造上)
私は家族経営の会社の嫁なので、家でも会社でも夫や家族と一緒にいます。家に帰れば子供もいるので、1人の時間って全然なくて、やっぱり何にも煩わされずに1人でいたい、どこかのカフェでのんびりしいたい、と言う気持ちが強かったのでよーく分かります。
片道20分ほどの車通勤が唯一の1人時間。(うちの場合は夫も自由時間がない)
でも子供が大きくなってきたので、少し趣味の時間などで部屋に籠ることも可能になってきました。私も夫も引っ越してから自分の部屋を持ったので、すぐに篭りますが、別になんとも思いません。
以前の私は自分の立場でしか物を見れていなかったので、少しは成長したのかな?(笑)
要するに、自分と他人の違いを理解する器がなかったのでしょう…(笑)
また、自分の部屋を持てる環境かどうかも関係ありますからね…。
誰が悪いわけでもない
中には四六時中一緒で幸せな女性も男性もいて、全員が全員同じではないですよね?そこがマッチしているカップルならば、何にも問題ないわけですよ。
また、違っていたとしても、相手は自分と違うんだ、と言うことが理解できれば、いずれ分かる時が来ることもあるし、誤解を招くこともない。
そもそも家族なんて煩わしいもの、煩わしいと捉えるか?必要としてくれている人がいて幸せと捉えるか?の違いだと思うのです。本当の自由は不自由の中にあるのかもしれないし。バランスの問題ですよね?
「1人になりたい」が語弊を生むのでは?と思います。
「ぼーっとする時間がほしい」
「趣味に没頭したい」
「集中して○○をしたい」
と言えばいいのでは?そうすれば相手が自分を避けているのではないことがわかるわけですから?(笑)要するに相手に対する思いやりですよね…。
みなさんはどうでしょう?