こんんちは
小さな会社の経営者の嫁をしております。
先日、「ドラゴン桜」という、落ちこぼれ?が東大を目指す、というドラマを見ていました。
東大が求めているのは、「知識量だけではなく本質を考える力」
なのだそうです。
ただ知識があるだけではなく、もっている知識を関連づけて、謎を解く能力の高さです。
いつも「なぜ?」と考える癖をつけることが必要なんですって!!!
これな!
会社を経営していて、日頃からとても感じていることです。別に東大生が当社に来てくれなくていいんです、っていうか来るわけないか…。
何かにつけて、「それはなぜ?」と考えることをして欲しい、と日頃から思っているのです。
言われたことはできるけど
素直というか…期待した方が悪いのか?
仕事をしていて、言われたことはきっちりしてくれるんだけど、できればここまで気をきかしておいてほしかったな~、って思うことがあるんですよ…。
言うとね、「いや、それは言われてないんで」「えっ?聞いてないです」って返ってくるんです。
うーん、そうか…、そうだよね…、そこまで言わないとダメだったよね…、とこちらも反省しかけて…、「いやもう言わなくてもわかるでしょ!」って心のなかで叫ぶ。
経験が少ない場合は致し方ないが、もう何年もやっているならさ~ってこっちも期待しますよね?
言葉の裏を読む「なぜ?」
なぜ?そのように言われたのか?
なぜ?その必要があるのか?
なぜ?こうなったのか?
いつもこのような思考をもっている人は、やはり問題点を早くみつけるし、気が付ける。手前みそですが、うちの社長は子供の頃からそういう思考癖を植え付けられているので、やはり問題解決能力にたけていると思います。
日常会話でも、「なんで?」を連発する社長(夫)に、すこしイラっとすることもありますが(笑)
それから長年仕事をしている職人気質の我が顧問なんかも、心配性の性格、細かい性格も影響しているけど、色々なことを関連付けていつも考えていることがうかがえる。
仮に、なぜ?が浮かばなかったにしても、「聞いてないです」で済ましていたら、やっぱりダメかな…って思う。
子供のなぜ?に応える
色々言いましたが、
そういう私は、子供のなぜ?にはちゃんと答えてあげれていなかったな、と反省。
なんか忙しくて「なんで?」って聞かれても、知らなかったり、忙しかったりすると、つい面倒で「わからん」で終わらせてしまうことが多々ありました。
いかん、これでは我が子の東大への道をつんでしまう…。(笑)
私の兄のお嫁さんは学校の先生なのですが、甥っ子が小さい頃、「なんで?どうして?」の場面に遭遇したとき、お嫁さんはすごーく丁寧に、いやそれマニアックすぎるでしょ?っていう回答をじっくり聞かせていた。
やっぱ甥っ子は成績良いし、マニアックな方面へ趣味を持った。
今は自分でネットとかで調べてしまうようだが、簡単に答えがわかるネット検索も、良し悪しのような…。ネット情報が必ずしも、正しいかどうかはわかりませんしね。
東大へ行く予定はありませんが、「なぜ?」という思考癖は、今からでも持てるような気がするので、私自信もそのような思考癖を習慣づけしたいです。