こんにちは、小さな会社の経営者の嫁をしております。
私はサラリーマン家庭に育ち、男性の仕事着=背広(おっと、スーツのこと)というイメージが強かったのです。
でも私の夫はスーツではなく作業着を着て仕事をします。
「なんで私、作業着の人と結婚したんだろう?」って、違和感がものすごかった。変ですよね?
その理由は後で述べるとして、当社では若い社員が喜ぶようなオシャレな作業着を取り入れています。
オシャレな作業着で、若い社員の意思統一を図ろう!
これが目的でした。
仕事着も変化が起きていますね
最近では、クールビズの影響もあり、夏場には軽装のノーネクタイやポロシャツ姿の男性も多く見かけます。
【クールビズとは】
地球温暖化対策の一環として、平成17(2005)年度から政府が提唱する、過度な冷房に頼らず様々な工夫をして夏を快適に過ごすライフスタイル。
室温の適正化とその温度に適した軽装などの取組を呼び掛けています。軽装以外の取組としては、省エネ型エアコンへの買換え、西日よけのブラインド、日射の熱エネルギーを遮蔽する効果がある緑のカーテンなど、具体的なアクションなどを呼び掛けています。
※環境省HPより
また、作業着だって進化しています。熱中症対策、防寒性。
そして、オシャレで普段着としても使える作業着。
当社は以前は、なんか野暮ったーいズボンを制服にしていました。でも、わが社の社員は若い人が多いんです。だからオシャレには興味があるらしく…。
そこで社長が考えました。(数年前に導入しました)
動きやすいのはあたりまえだけど、
カッコいい作業に変えよう!!
若い子が喜ぶオシャレな作業着
当社は工場なのですが、チームワークを必要とする作業が主です。
ある意味制服というのは、意思統一を図るためには必要なアイテムであると考えます。そして「当社の従業員である」という自覚をもってもらうためにも、有効であると。
バラバラな服装や、手入れの行き届いていない制服、身だしなみの悪さは、全体の士気にも影響を及ぼすことでしょう。
当社が利用している作業着のメーカーはBURTLE(バートル)というところのものです。
モデルさんがかっこいい、っていうのもありますけど、普段着でも使えるようなオシャレなものばかりです。
ジャケット、パンツにはアクセントに赤いラインが入っていて、とってもカッコいいです。ジャケットの襟もスタンドカラーになっていて、いいでしょ!
より若々しさを出すために、色はネイビーを使用しています。ネイビーは人気があって早めに手配しないとシーズン中に売り切れてしまいます。だから本当は紹介したくないんですけどね…。
採用していませんがこれもカッコいいし、オシャレです。
↓
男性社員は喜んで着てくれています。「私服感ハンパないっす」とか意味わからないことを言って、そのまま家から着て出社する社員もおります。
ワークブーツがよく合います!!
スーツ型作業着って?
私は事務職ですが、とりあえず上だけ作業着を着ています。外へ出かけることもほとんどないので、スーツはやはり必要ありません。
でも、1着ぐらいは欲しいな~って思っていたのですが、いいのを見つけました。
スーツ型作業着です!!
ホワイトカラーにあこがれて
サラリーマンの家庭で育った私は、サラリーマンの人と結婚して、Yシャツとネクタイ姿の夫を「いってらっしゃーい」と見送るのが夢?
っていうか、そういうイメージでしかなかったんです。
対局なタイプで、全く異なる環境で育った人の嫁になるとは思ってもみなかったのです。
よく、男性の好きな仕草でネクタイを片手で緩める、なんてのがあるじゃないですか?もれなく私も好きでして…。
いわゆるホワイトカラーが、高い給料で安定した職種という思い込みがありました。(はい、最低の思考です、ごめんなさい。)ブルーカラーは肉体労働、的な。
でも実際、作業着は妻からしたら楽です。Yシャツのアイロンがけを毎日しないで済むし、冠婚葬祭と取引先への挨拶に行くときに使うスーツが2,3着あれば間に合います。クリーニング代もかからないので出費も少なくて済みます。
固定概念が崩れてきたところで、
結論、働く男は格好に関係なくカッコいい!