我が家は共働きです。
コロナの影響で、今後の収入がどう変わるかわかりません。変わらなかったとしても、これから先また何があるか分からないので、そのためにも貯金を増やしたいと思いました。
共働きだとある程度余裕があるのかと思いきや、収入があると支出も多くなる、という家庭も多いのではないでしょうか?
今の暮らしを維持して、老後に安泰した生活を送るためにはどうしたらいいのか。
家計を見直すいい機会だと思い、我が家のケースで考えてみました。
夫の浪費をコントロールせねば
夫は浪費家です。本人曰く「子供の頃に何も買ってもらえなかったその反動だ!」とか言ってます。
いつまでも人のせいにするのはやめましょう!って感じですが、とにかく財布の紐が緩いんですよ。
例えば、ちょっとおつかいを頼んだ時にも、1000円くらいで済むものが10000円くらい買ってきてしまうんです。あと、変な調味料とか買ってきて、結局1度開けたきりで使わないまま残ってしまう、とか。
在庫主義というか、必要なものがすぐに無いと嫌なタイプなんです。入浴剤なんかもせいぜい2つか3つあればいいじゃないですか?それをですよ、20個とか買ってきて、「色んな入浴剤が日替わりで使える〜」とか言って喜んでるので、その時はさすがにブチギレましたけどね。
「まとめて買うと送料が無料」が座右の銘らしいです…。何言ってるかわからない…。
夫は副収入があるので、基本小遣いはそちらでやり繰りしてもらっています。なのに、それ以外にもクレジットカードの引落額が毎月デカい。使った分を補填するわけではないので、小遣い二重取りだ!
多少は仕方ないと思っていましたが、なんかちょっとした本とか遊び道具?とかをカードでちょいちょい買うんですよね。
こうして一つ一つの額はたいして大きくないように思えますが、いや、デカくなってきたので、まずはここの意識を変えてもらわないと!
チリも積もればなんとやらですよ。
夫は「物」に、私は「経験」にお金を使うタイプです。私はあまり物欲がありませんが、この前GoToで使えない旅行を予約してしまったので、そこは反省します。
互いに口座の貯蓄額、支出の流れを把握せねば
とりあえず、妻である私が家計は管理しております。夫の給与口座のカードも通帳も私がもっており、夫は暗証番号すら知りません。(いいのか?)
だからこそ、どれくらいの支出があるのか、夫はあまり明確に把握しておりませんでした。言わなかった私も悪いです。
全部明細にして見せました。そして、固定費以外にも色々な支払い(後述する歯の治療等)、突発的な事件等でここのところカードの引き落としが多く、まったくもって残高がないのだ、ということを話しました。
↓ 突発的な事件
お互い長いこと独身だったので、結婚する前はそれなりの貯金を持っていました。
結婚して最初に住んだ家のリフォーム代や、今住んでいる家のリフォーム代を夫に立て替えてもらいました。最近これを夫に返済したのでこの貯金は夫の資産としています。
私の貯金はというと…、結婚してすぐに夫の会社の主要の取引先が倒産し、しばらく会社が大変だったとき、夫は会社から給料が取れなくて…。私の貯金はその時の生活費にあててしまったのでほとんど残りませんでした。
だから現在、私の自分の給料は全て貯金しています。自分の小遣いはそこから月に額を決めて使っています。また、家族のイベントや旅行などの費用を出しています。
それぞれが自分の資産を持ちお金を管理していますが、家計の支出をもう少し抑えたいのです。
それから互いの貯蓄額は報告するようにしようと思います。今後、またお金がかかるイベントが起きた時に、どうやって費用を捻出するのか話し合うことが必要だと思います。
貯金をさらに増やさねば
希望
「月々の固定費以外の出費を減らして、さらに貯金したい」
収入を増やすことだけに意識が行ってしまいがちですが、いかに資産を残していけるかということに重点をおきたいのです。
使ったお金を明確化することと、そして使えるお金をあらかじめ決めておく。
残った分を貯金する、ってやってると残らない。
コロナのせいで外出、外食する機会も減りましたが、そのお陰で出費が抑えられるようになりました。
共働きだと外食の回数が増えるのは「あるある」だと思うのですが…、家でご飯を作って食べるのは健康的でいいですね。(いつまで続くか…)
それから先日まで夫は歯の治療をしており、インプラントをしました。歯の治療ってめちゃくちゃ高い…。車1台、口の中に放り込んだ感じですよ。歯に関わらず、健康を維持することは大切です。医者にかかったり、入院ともなれば非常にお金がかかります。
まだまだ子供の教育費がかかります。先は長いです。それにお互い結婚したのが遅かったので、子供が巣立つまでに自分達が健康でいなければいけないし、そして稼げる年数も残り少ないということを念頭に置かなければなりません。
まとめ
- 毎月貯金する金額を決めておく(余ったら貯金、はダメ、別口座に移す)
- カードの支払いは月にいくらまで、と決めてそれ以上の時は報告する
- 毎月の支出は明細化して共有する
- 持っている貯金額を互いに把握する
- 事実上の共用貯金のお金を増やし、各自の資産は確保する
なんとなーく、にしているとお金が流れていってしまうので、こうして一旦整理することができてよかったです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。