先日、夫宛に1通のハガキが届きました。
「家賃支援給付金の振込のお知らせ」〜貸主または管理業者の皆様へ〜、と書いてあります。
ん?
夫の会社の支払い?家のローンの支払い?…関係ないよね…。
あ、夫の副収入の方だ…
夫の副収入
夫には、家賃収入という不労取得があります。(羨ましい)
夫の給料のほとんどを家計に回し、生活費にさせてもらっている代わりに、その家賃収入は「夫のお小遣い」ということで、私はノータッチです。
夫は、このお小遣いで趣味やら時計やらの購入費に充てているのです。一応小さいながらも会社の社長なので、付き合いもありますからね…。
私には直接関係ない収入とは言え、このハガキ、ちょっとおだやかではありませんよね…。
家賃支援給付金とは?
新型コロナウイルス感染症を契機とした5月の緊急事態宣言の延長などにより、売上の減少に直面するみなさまの事業の継続をささえるため、地代・家賃(以下、賃料)の負担を軽減することを目的として、賃借人(かりぬし)である事業者に対して給付金を給付します。
給付の条件とは
2020年5月から2020年12月までの間で、新型コロナウイルス感染症の影響などにより、以下のいずれかにあてはまること。
- ① いずれか1ヵ月の売上が前年の同じ月と比較して50%以上減っている。
- ② 連続する3ヵ月の売上の合計が前年の同じ期間の合計と比較して30%以上減っている。
※経済産業省 家賃支援金給付金申請サイトより
となっており、個人事業主か中小法人かで他にも条件があります。
詳しくはこちら
↓
家賃支援給付金は自分が申請できるものはなかったので、ノーマークでした。なので、どれくらいもらえるの?と思って、ちょっとサイトを覗いてみました。
支給額は法人の場合、賃料20万の場合で80万支給されるようです。個人事業主だと賃料10万の場合で40万支給されます。
支給されたら3ヶ月か4ヶ月分は家賃に充てられますね。
テナントも厳しい状況?
テナントさんが申請した、ということは要は売り上げが芳しくないということですよね。
売上が減っていること自体この状況下で仕方ないし、こちらが関知することではありません。
貸している物件は工場として貸している物件でして、もし事業が続かなければ夫の副収入がなくなってしまいます。
そして一番困るのが、いきなりいなくなられてしまうことです。道具やら機材やらを置いたまま出ていかれると、片付けるのにも費用がかかります。
だから心配なので、申請してくれてよかったです。お互いのためにも…。
家賃支援給付金は持続化給付金とは別のものなので、おそらく両方手続きしていると思います。何とか事業が続いてくれるといいのですが…。
家賃収入は収入源として安定しているかと思いきや、決してそうではありませんね。空気に貸していても収入にはならないですし、借り手がいたとしても永久に収入が保障されるわけではありませんし。
当ブログ「ダブルインカムで行こう」を読んでくださっている方でしたらご存知の通り、本収入もコロナの影響で厳しさを増しているのに、副収入も同時に失う危機って…。心配は尽きないものです。
早く元の生活に戻りたいです。