こんにちは、経営者の嫁をしております。
おい、助成金延長だってよ!
政府は雇用調整助成金の特例措置を9月末から12月末まで延長する方針を固めたようです。
毎日のようにコロナの新規感染者数が発表されて、どう考えても今後も落ち着くようにはおもえず、仕事が戻るのかどうか…どこの企業も頭を抱えています。
結局、大勢の失業者が増えては困るので、雇用だけは維持しておけ!!ってことでしょうね。
雇用調整助成金は延長かもしれないけど
助成金はすぐに降りるわけではなく、一旦会社は立て替えて従業員に賃金を払わなければならないのです。売上が下がる中、財源を確保するのが難しいのです、長引けば長引くほど。
従業員の雇用を維持する為に、それを続けられる体力のある会社はどれほどあるのでしょうか?
下手にコロナの終息に期待して、さらに資金を調達しても、やっぱり無理ってなったら多額な借金だけがむしろ残ってしまう。
従業員には悪いが、いっそ会社をたたんだほうが、経営者側のキズは浅く済むかもしれない。
この匙加減は相当に難しいです。経営者の責任っていったって、そこまで背負わなければいけないのでしょうか…。
助成金を頂いてからの会社の様子は?
当社が時短や輪番休業を始めておよそ3か月が経とうとしていますが、当社の雰囲気は?というと…
始めは、「どうなるんですか?」「収入が減ってしまって生活が…」など色々と言い出す社員もいましたが、慣れてくると「俺も、私も早く帰りたい、休みたい」に変わっていきました。(全員ではないですけど)
もし仕事が戻っても、楽なものに慣れてしまえば、体がもとの感覚に戻るには時間がかかると思うのです。
現に前まではこなせた仕事量が、こなせなくなってきています。仕事が減っているのにもかかわらず…。
収入は多少減っても、仕事しないで給料が補償されているなら、その方が楽なのでしょうか?
これって、ベーシックインカムみたいなもんですよね?
いい就職先も今動いたところで、なかなかないでしょうし…ね。
倒産ラッシュは免れたのか?
コロナが収まったら?何か月かだけ我慢したら?とわずかな期待を皆もっていましたが、完全に元に戻るなんてあるのでしょうか?いつなのでしょうか?
新しい生活様式、不自由さはいつまで続くのでしょうか?
9月以降に倒産する会社や、失業者が増えるのでは?と思っていましたが、それが単純に先延ばしになるのか?それともやはり9月以降は増えるのか?助成金が伸びたからといって、ホットしていられるわけではないです。
全くもって読めない状況です。
まさに首の皮一枚…。
さて問題です、この男性は誰でしょうか?